法人案内
向クリニックについて
心と心 地域に寄り添い 健康をまもる医療・介護を目指します!
当院は1968年に「向病院」としてスタートし、60周年を迎えることとなります。その長い歴史の中で様々な問題を乗り越え地域医療を担ってきました。
今後向かっていく老齢社会を見据え、地域に必要とされる施設をと考え、「介護老人保健施設」を誕生させました。流れゆく時代と共に後継者問題が浮上し、2017年、本部・長野を拠点とする「医療法人平成会 向クリニック」に生まれ変わりました。
地域を取り巻く環境、医療情勢も同様で少子高齢化、若者の故郷離れ、老々介護の加速的増加という現状を踏まえ、時代の変化に対応できるよう2020年「介護医療院Ⅱ(全72床)」に転換する事を決断致しました。
「介護医療院」とは「住まいと生活を医療が支える」新しいモデルとして創設され、「尊厳の保持」「自立支援」を理念に、「地域貢献と開かれた交流施設」としての役割を担う未曽有の施設です。当院でもその新しい取り組みに賛同し、長期にわたり療養が必要である方に対し、従来の施設サービス(療養上の管理、介護および機能訓練)に加え、医学的管理、看護、その他必要な医療の提供と、日常生活上をサポートの提供で「安心」「安全」「質の高いケア」を追求していきたいと思います
また、2023年1月10日付で 山田 勝彦院長就任により、介護医療院の管理、外来診療、訪問診療に対応致します。
今後は、山田院長を中心とし、これまで以上に「相談しやすく開かれた診察室」で、体調の異常だけでなく、不安、生活習慣病に関するご相談など地域の皆様との関わりから信頼され必要とされる向クリニックを目指しています。
ごあいさつ
郷里「能登」地域に寄り添う
2023年1月10日より「医療法人平成会向クリニック」院長、そして「介護医療院悠悠」の管理者として拝命いたしました。この場をお借りしまして、皆様にご挨拶申し上げます。
「医療法人平成会向クリニック」は1968年に「向病院」として発足し、60年という長い歴史をつなぎ、2017年、「医療法人平成会」に引き継がれました。現在急速に進む高齢化や人口減少などを背景とする変革の時期を迎え2020年国の新モデル「介護医療院Ⅱ」に転換し、医療と福祉の分野で地域医療を担っています。
医療を最初に志したきっかけは、私の父が医者で、幼少の頃から英才教育が始まり手術や、レントゲンを初めて見たのが小学生の頃でした。「医者の子は医者になるんもんだ」と信じていました。
ようするに医者になるという路線が出来ていて、その路線に上手く乗せてもらったということです。
母は家庭教師をつけてくれ、普通とは違うような勉強をさせてもらいました。反抗する気は全く出ませんでしたし、医者になるものだという頭でしたので、勉強も苦にはなりませんでした。父を尊敬していたので、後を継ぎたいという気持ちもあったのでしょう。
そして、父が開設した病院を内科医の私が受け継ぐことになり「初の療養型」「ケアミックス病院」を誕生させました。
それは、父の遺言と言いますか、最期の言葉が「地域の人達を診てやれよ」だったので、高齢者を診る医療機関が周辺にはなく、当院同様地域のニーズに応えられる形態へと変えてきたのです。
診療の際に心がけていることは「自分の家族」だと思いながら診る。」自分の家族に変なことはできないし、色々なことを遠慮なく話してくれるでしょう。ご自身の状態や気持ちを適格に伝えることは、非常に難しいことと思います。それを踏まえて、一医療人として、また1人の人間としてこれまで刻んだ時と共に得た経験や知識を その時々に必要な場面で引出し、健康面だけではなく、入所者、地域の皆さん、そしてスタッフ一人一人の気持ちに近づくことのできる医療人であることを心掛け、病気を治したいという患者様の思いに寄り添い、応えられるクリニックでありたいと考えています。
私の故郷では一人暮らしが本当に多く、役に立てるような、老人医療を中心にした新しい形態の病院を作っていきたいと考えていました。それはこの地域も同様です。先を見据えた地域医療の実現に貢献できるよう、「患者と共に、地域と共に」職員一丸となって努力し続ける所存です。これからも地域医療を頑張っていきますので、宜しくお願い致します。
法人概要
名称 | 医療法人平成会 |
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施設名 | 向クリニック 介護医療院 悠悠 |
所在地 | 〒925-0447 石川県羽咋郡志賀町富来領家町ハの30番地 |
TEL | 0767-42-1151 |
FAX | 0767-42-2493 |
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